2021年12月31日金曜日

新年を迎える準備「門松作り」

12月24日(金)

曇り空の寒い中、西高宮公民館では門松作りが始まりました。
この日はまず竹をカットします。作業をするのは公民館の石﨑館長、堀川さん、式町さん。


石﨑館長 
「竹は知り合いから分けていただきました。まっすぐな竹を見つけるのが大変です」 

まず、目印を付けてからカットします。

二人一組で息を合わせてカットする堀川さんと式町さん
まっすぐカットするのは難しそう 


カットした竹の切り口をサンダーで磨いてきれいにします 。

サンダーで磨く石﨑館長 

12月28日(火)

自治協議会の岩田副会長、山中さん、中村さん、公民館の石﨑館長、堀川さん、式町さんが6時間かけて門松の飾り付けを行いました。門松作りと大掃除で公民館も仕事納めです。 

土台に竹をまっすぐ設置します。

式町さんと堀川さん 


編んだ竹で土台を囲みます。
(土台は通常は倉庫に保管されています)

中村さんと岩田副会長

葉ボタンで飾られた土台に松、梅、千両を飾る準備をします。
(花材は地域の方からいただきました)

松を入れる竹筒をセットする石﨑館長と岩田副会長 

松、梅、千両を飾り付け、バランスを整えて完成です。

公民館の玄関前に飾られた立派な門松 
風格があります


 公民館のロビーには、鏡餅、生け花、雛人形も飾って新年を迎えます。
 
受付カウンターに飾られた鏡餅、折り鶴と亀 

野上久喜先生(華道家元池坊 福岡支部 副部長)によるお正月の生け花 
 
雛人形 


大掃除、門松作りを終えた自治協役員、公民館職員のみなさん 


 2022年はコロナが落ち着いて、笑顔いっぱいの1年になりますように・・・
どうぞよろしくお願いいたします。





2021年12月30日木曜日

西高宮ニュース 1月号

新型コロナウイルス禍での2回目の新年を迎えようとしているこの年の瀬、 新しい生活様式にもすっかり馴染んできたように感じます。
今年度も夏まつりや、大運動会など主な校区行事は取りやめとなりましたが 、西高宮小3年生と連携した「あかりのともる新池まつり」は校区の人たちの ご尽力のおかげで、新しい形で行われました。そしてこれまでよりも更に一 歩進んで、3年生に校区への思いを考える授業が行われたことは本当に素晴 らしいことで、子どもたちがこれからの西高宮校区をまとめる力になってくれると期待しています。

年明けには、感染予防に配慮した新しい行事「西高宮文化祭」が計画されています。
2022年が皆様にとって希望あふれる年となりますように。
 尚、今月から校区ブログ「笑顔いっぱい西高宮」に新たに2人が加わり、4 人で発信していきます。どうぞよろしくお願いいたします。



2021年12月29日水曜日

買い物支援バス🚌 お知らせ


次回 買い物支援バスの運行は


1月5日(水曜日)


13:30  西高宮公民館を出発です ♪

出発時間が午後となりますのでお間違えのないようご参加ください。




事前申し込み、お問い合わせは公民館まで↓
092-531-4767


2021年12月28日火曜日

なんしようと?バスに遅れるよ


平尾新池バス停近くで




暮れも押し迫った12月27日朝、
出勤途中のバス通りで一緒になったサギ。
新池でウォーキングする女性をじっと眺めていました。

2021年12月27日月曜日

ホット♡ほっとサロン 【絵本の読み聞かせ会】

今月のホット♡ほっとサロンでは、12月20日(月)10時より西高宮公民館で絵本の読み聞かせ会があり、11組23人の親子が参加しました。


読み聞かせの様子


フリータイム  

始まるまでは自由に過ごします。
クリスマスツリーが気になる子ども、おもちゃで遊ぶ子ども、絵本を読んでもらう子どもたち。

つばめ文庫さんによる絵本の読み聞かせ



優しく読み聞かせをする 緑さん、中山さん、田尻さん

お母さんの膝の上でじっとお話聞いています

手あそび歌や親子のふれあいも交えながら絵本の読み聞かせが行われ、あっという間の楽しい時間でした


本日のスタッフはホット♡ほっとサロン代表の田中さん含め5人

スタッフはお母さんたちのお話を聞いたり、赤ちゃんを抱っこ


ホット♡ほっとサロン代表 田中真弓さん(主任児童委員)
絵本の読み聞かせでは、小さなお子さんも真剣に聞いているのがとても印象的でした。

スタッフの声
「6年前民生委員となって、ホット♡ほっとサロンのお手伝いしています」
「かわいいお子さんと接することで、自分自身が癒やされています」

終わりの時間に近づいた頃には、お母さん方は子育て等のおしゃべりタイム

最後は、お母さん・子どもたちにプレゼント
お菓子入りのプレゼントをもらってうれしそう!


参加者の声 
「ホット♡ほっとサロンでのおしゃべりが楽しみです」
「引っ越してきたばかりで初めて参加しました」
「いつものおもちゃを子どもが楽しみにしています」


【コロナ感染防止対策】
手指消毒・検温・赤ちゃんの遊具も念入りに


ホット♡ほっとサロンの『ほっと』はお母さんとお子さんがほっとする意味です。
 
1月のホット♡ほっとサロン(子育てサロン)

17日(月) 10:00〜11:30
場所 西高宮公民館 講堂


つばめ文庫〜本の貸し出ししています

次回 1月7日(金)
毎週金曜日15:00〜17:00
西高宮公民館 2階児童等集会室
赤ちゃん向けの本もあります。
※小学校が長期休みの間はお休みです。

〜編集者より〜
数年前までホット♡ほっとサロンに通っていた私も、ホッと一息する場所でした。当時0才だった子どもも初めてお友達ができ、その関係はここを卒業した今でも続いてます。

2021年12月25日土曜日

臨時休館のお知らせ🔔

西高宮公民館・三月田館の臨時休館は

12月26日(日)

リサイクルステーションも休みです



🎍年末年始の休館は


12月29日(水)~1月4日(火)

リサイクルステーションも休みです






年末年始 ゴミの日について




1月2日(日)にゴミは出せません

12月29日(水)の次のゴミ出し日は

1月5日(水)

  



ゴミ出しの時間  日没から0時まで



リサイクルステーション(西高宮公民館)

12月29日(水)から1月4日(火)

リサイクルボックス(三月田館・福海公園)

12月29日(水)から1月3日(月)

までお休みします

2021年12月22日水曜日

ジュニア隊 防災訓練中

12月19日(日)10時から西高宮公民館で、西高宮安全安心ジュニア隊(以下、「ジュニア隊」)20人が参加し、防災訓練が行われました。


ジュニア隊の年間活動として、毎年防災教育が組み込まれています。この日は避難・消火訓練、防災教育のビデオ鑑賞、避難所設営訓練として簡易テントとベッドの組み立てを行いました。





避難・消火訓練

公民館1階のホールで火災発生と仮定し、全員が駐車場へ速やかに避難。
続いて、消火器を使い消火訓練を行いました。
指導は甲種防火管理者、防災士の資格を持つ明瀬計さん。

「福岡市の2020年の火災発生件数は261件。原因は、たばこ、放火、コンロの順です。燃えたのは教室に換算すると19教室分になります」と明瀬さん。

まず4年生から訓練スタート。

「消火器は『ピノキオ』で使うよ」

 
ピ:ピンを抜く (黄色い安全ピンを抜く)
ノ:ノズルをはずす(手に取り火に向ける)
キ:距離を取る (火に届くように、かつ自分の身を守る位置から)
オ:押す    (レバーを強く押す)

「ホースは初めは下に向けて、それから徐々に炎に向けるんだよ」と明瀬さん。

ほとんどの4年生が消火器を使うのは初めて
ホースを下から上に水を向けるのはおとなでも難しそう

高学年から中学生になると、ホースを火元のコーンにしっかりと向けています

明瀬さんから
「火災が発生したら、まずおとなに知らせる。次に119番に電話する。その時、自分の場所を的確に伝えることが大事です」
「南区では、毎日のように不審者情報があります。知らない人に声をかけられても無視して、絶対に車に乗ってはいけないよ」


訓練後は、福岡県警からの反射板付きクマさんストラップをもらってにっこり
 「リュックサックにつけようかな」



ビデオ鑑賞


次は公民館ホールに移動し、子ども向けに作られた防災教育のビデオ鑑賞(約20分)です。


2011年の東北大震災の津波の映像や、その時小学生だった人たちの体験談、その後どのように教訓として生かしているかなど、子どもにも大人にもわかりやすく中身の濃い内容です。


~ビデオの内容から~(震災当時、小学生だった人の言葉)
「毎回、同じ訓練を繰り返していたから、いざという時、高い所へ逃げる行動がとれた」
「中学生が山の方へ避難したから、同じように山へ逃げた」

大きな災害を体験した人たちの言葉はどれも説得力があり、みんな身動きもせず集中して画面に見入っていました。



石﨑館長(ジュニア隊副運営委員長)

「この西高宮公民館は、海抜何メートルか知っていますか」
「12.5mです。福岡市の公民館は、震度5強以上の地震が発生すると、自動的に避難所が開設されます。外出先で地震にあったら、まず近くの公民館に逃げ込んで、お父さんお母さんの迎えを待ってください」




避難所開設訓練

ビデオ鑑賞の後は簡易テントとベッドの組み立てを行い、避難所開設の訓練です。
今どきのテントは超軽量で、ワンタッチで開くよ」
 



今日の訓練で何か感想は? 

「最近、地震がよく起きているけれど、東日本大震災は特別大きかったのだなと思った」(小5男子) 

 

石﨑館長 

東日本大震災の前に起こった阪神淡路大震災をきっかけに、行政として大震災への備えをするようになったんだよ」 

 

岩田副会長(ジュニア隊運営委員長代行 

「日ごろの訓練がいかに大事わかったと思います。うちに帰ったら、お父さんお母さんと今日のことを話し合ってください」 

  

参加者の声 

「ビデオを観て大震災や津波の怖さを実感した。東北の子どもたちが自分の判断で避難したのはすごいこと。訓練が生かされている」(長曾我部ジュニア隊隊長・中2) 

「訓練を継続して行うことが大事だと感じた。防災訓練の機会があれば積極的に参加したい」(中2男子) 

「日ごろから備えをしておくことが、とても大事だと思った」(小4女子) 





2021年12月18日土曜日

オレンジカフェ西高ゆるり

 クリスマス新年リース作り

12月16日(木)10時半から南区ふるさと体験学習館三月田館で、クリスマス新年リース作りとネイルケアを楽しみました。

第1部:クリスマス新年リース作り

・講 師:大津山明子 先生(日本フラワー推進協会認定インストラクター) 

・参加者:スタッフ込み9名

・材料費:1,000円


講師の大津山明子先生

こんな感じでどうかしら?

オレンジ色のエプロンはオレンジカフェのスタッフ 松尾さんと上村さん



Be-STAFF MAKE-UPの三坂さん、黒木さん、南第9いきいきセンターの鱸(すずき)さんも楽しみました

          
赤とピンクの素敵なリースです

参加者の声
「イメージどおりに作るのは難しかったですが、先生やスタッフに手伝ってもらって楽しく作ることができました」 「イメージを作って、それに合う素材を選ぶのが難しかったけれど、オリジナルのリースを作るのは楽しかったです」


第2部:Be-STAFF MAKE-UP 生徒さんによるネイルケア

大津山先生、北嶋さん(リース作りのスタッフ)、鱸さんも参加しました。

                  

ネイルケアだけでなく、手のマッサージも気持ちいい!
爪もピカピカになってうれしい!

                  

三坂さん、黒木さん

心を込めてきれいにしています


第3部:南第9いきいきセンター専門職による健康や福祉、介護などに関する相談


 和気あいあいとした雰囲気で、あっという間に楽しい時間が過ぎていきました。

「こういう場所があるのはいいことですね」という参加者の声が聞かれました。



オレンジカフェ西高ゆるり
高齢者、認知症の人、そのご家族、地域の人、医療・介護・専門職の人、どなたでも気軽に立ち寄り、交流できる場所です。


次回のオレンジカフェは・・・

1月20日(木) 10時30分から

  1部:福笑い
  2部:Be-STAFF MAKE-UP 生徒さんによるネイルケア










2021年12月5日日曜日

「本(ポン)の部屋」から🔔


 地域のミニ図書館

「おとな文庫 本(ポン)の部屋」からのお知らせ


【今月の開館日


🎄12月   9日(木)10:30~14:00

 ポンポコTimeがあります



🎄12月23日(木)10:30~14:00

お正月飾りの「寿鶴」を折ります

 みなさんで楽しい時間を過ごしましょう!




場所は三月田館1階学習室




マスク着用をお願いします!

※新型コロナの感染拡大状況により中止する場合もあります


2021年12月1日水曜日

大すき西高宮 新池まつりをふりかえって

 

~西高宮小学校3年生の総合学習から~

 

11月13日㈯に行われた「あかりのともる新池まつり」では、西高宮小学校3年生が紙コップを使ったぼんぼり制作で参加しました。
11月22日㈪と25日㈭の総合学習の時間に、西高宮公民館から石﨑館長と國廣主事、職員の園田さんを迎え、新池まつりを通して感じた校区への思いを振り返る学習を行いました。

児童の質問に答える石﨑館長と國廣主事


めあて「これから校区のためにできることを考えよう」


子どもたちは、紙コップに平和へのメッセージや校区への思いを言葉や絵で表現し、ぼんぼりを制作。
まつり当日、会場となる平尾新池の遊歩道には3年生全児童のぼんぼりが並び、17時にあかりがともされると幻想的な世界に。
自分の作品を探し出し、家族で記念撮影する姿があちらこちらで見られました。

あかりのともる新池まつり(2021.11.13 )



また学習の中で、今回の新池まつをを収録したあかりのともる新池まつり~つながろう~2021」のDVDを鑑賞。
当日、まつりに行けなかった児童からも「きれ~い!すごい!」と歓声が教室に響いていました。

準備段階からまつり当日の様子など、一部始終が収められたDVD



事前の質問の中から

Q. まつりに関わっている人たちは、どんな気持ちで準備をしているのですか?

石﨑館長 
・ご両親の転勤や皆さんが大きくなった時に西高宮校区を離れても、小学校時代に新池まつりに参加したことを思い出して心に残してもらえればと願っています。

スタッフ
・何十年もこの校区に住んでおり、家族や地域の人たちに助けられてきたので、何らかの形でお役に立ちたいと思っています。
・コロナ禍で不安な日々を送る中で、まつりのイルミネーションをみて「自分は一人じゃない」という気持ちになってもらいたい。
・昨年の反省をもとに改善策に取り組みながら、多くの皆さんが「楽しい、来てよかった、きれいだね」と思ってくださることを願っています。

Q. コロナ禍の中、できないかもしれないのになぜ準備するのですか?

スタッフ
・規模や方法を工夫することで、できる限り開催したいとの思いが強かったから。
・11月にできなくても、今年度(2022年3月)までになんとか開催できればと願っていたから。

國廣主事
・子どもの頃、たくさんの勇気や感動をもらったことへの恩返しの気持ちで、皆さんに喜んでもらいたかったから。




当日の質問から

Q. オリンピックマークは、なぜ?

・東京オリンピックの年だったから。(誰もが一生のうちに観られるものではありません)

Q. 「あかりのともる新池まつり」という名前は、どうやって決めたの?

・平成21年、今は亡き帯金さんという方が、美野島校区の灯明まつりを真似て始めたものです。平成22年に当時の小学3年生を対象に名前を募集、応募作の中から「あかりのともる新池まつり」に決定しました。

Q. どうして平尾新池をまつりの場所に選んだの?

・まつりを行うにはトイレや休憩所が必要なので、その設備のある公民館の前の平尾新池に決まりました。

Q. 平尾新池に浮かべたみこしは、毎年作るの?

・本来のみこしは、夏まつりに子どもたちに担いでもらっていました。今は担ぎ手が少なく、また子どもたちだけでは重いので、あかりのともる新池まつり用に組み立てて利用しています。今回登場したのは1基でしたが、本当は2基あります。


Q. どうやって、みこしを平尾新池に浮かべるの?

・水位が高い場合は、一晩水門を開け水位を下げ、胴長靴を履いて浮きに乗せたみこしを浮かべます。

Q. みこしに描いてあった絵はなに?

・桃太郎などの昔話、日本の伝統行事のお月見、獅子舞などです。


Q. どのくらいの人が来ますか?

・コロナ前は約2000人、コロナ禍の今年は、約250人ぐらいでした。

Q. なぜLEDにしたの?

・以前は、校区の皆さんの協力で牛乳パックを約3000個準備し、斜面や遊歩道にもぼんぼりを設置していました。昨年度からコロナウイルス感染拡大防止や人手を減らすためにバス通りの斜面をLEDに変更しました。
昨年度から、3年生の皆さんに紙コップのぼんぼり制作の協力をお願いしています。


Q. LEDをつける作業は、どのくらい時間がかかりますか?

・4メートルの園芸用ネットを利用して紐で文字を作り、それにLEDをつけて完成まで約3カ月です。
※詳しくはブログ「あかりのともる新池まつり」準備編】をどうぞ



Q. どんな人がまつりの準備に参加しているの?
・西高宮校区の15の各種団体、28町内会から、それぞれ1~2名ずつ参加しました。


Q. まつりにかかる準備などの時間は?

・まつり前日に半日、当日に半日、翌日に半日で合計1日半かかります。





児童のみなさんの感想

・行ったことはなかったけれどDVDをみたらとてもきれいだった。来年は行きたいです。

・館長さんをはじめ、たくさんの方が、いっぱい準備してくれてうれしいです。

・紙コップに絵や願いごとを描いてすごく楽しかった。また参加したいです。

・大人の人たちががんばってくださる姿をみて、
すごいなあと心が温まりました。




児童代表からお礼の言葉

「お忙しい中、私たちのためにありがとうございました。私たちもこれから校区のために頑張ります。準備から片付けまで本当にありがとうございました。」


* * * * * 


コロナ禍であっても、ふるさとの思い出となる行事を絶やしてはいけないと尽力している地域の人たちの思いを、子どもたちも真っ直ぐな心で受け止めてくれたこと、またこのような振り返りの学習の時間を設けてくださった先生方にも感謝の気持ちでいっぱいになりました。