「高宮交番です、巡回連絡に来ました」
体格の良い外国人が4名と通訳者1名、同行者1名、それに高宮交番の警察官3名。総勢9名。日本の警察の職務研修のため、インドネシアの警察官の突然の来訪だったのです。
「インドネシアの警察(INDONESIAN NATIONAL POLICE)より、警察官の職務のひとつ巡回連絡について勉強したいとの申し出があり訪問しました。ぜひご協力をお願いいたします」と高宮交番の警察官。
そして、私の巡回連絡カードを見ながら
「現在の家族構成は前回お聞きした内容に変更ありませんか?」
「何かお困りのことはございませんか?」
「偽電話詐欺が多発しています。十分ご注意ください」とチラシをいただいた。
私との一問一答(通訳者を介して)
「日本の料理で美味しいものは?」
―ラーメン、今日はお寿司を食べた。美味しかった!good!
「おすすめのインドネシア料理は何ですか?」
ーナシゴレン(焼き飯)です
「インドネシアの都市ジャカルタが移転するとの報道を聞いたが決まったの?」
—決まっています
日本の警察が住民が相談しやすい環境を作ろうと取り入れている巡回連絡。
母国インドネシアに持ち帰り、一層安全で安心な国になるよう祈っています。
全員で写真撮影してお別れしました。
最後にー
皆さんのお家にも高宮交番から巡回連絡で訪問があるかもしれません。警察官の身分証明書を確認の上、聞き取りに対するご協力をよろしくお願いします。(落合和浩)
※交番・駐在所の地域警察官の活動
交番・駐在所の地域警察官は、それぞれ担当の地域を巡回して家庭、事業所等を訪問し、犯罪の予防、災害・事故の防止等、住民の安全で平穏な生活を確保するために必要な事項の指導・連絡や住民の意見・要望等の聴取を行う巡回連絡を行っています。
交番・駐在所の地域警察官は、それぞれ担当の地域を巡回して家庭、事業所等を訪問し、犯罪の予防、災害・事故の防止等、住民の安全で平穏な生活を確保するために必要な事項の指導・連絡や住民の意見・要望等の聴取を行う巡回連絡を行っています。