福岡市消防音楽隊30名とカラーガード隊5名を迎えて
第1部の低学年が10:50~11:30
第2部の高学年が11:40~12:20と2部に分かれての演奏です。
中秋校長が「このグラウンドが完成して2か月たちました。子どもたちには運動に学習に活用させていただいています。今年の体育会は秋に小学校で開催する予定です」とあいさつ。
続いて、深江隊長が「私たち福岡市消防音楽隊は、音楽活動を専門にしているのではなく、いつもは救急車や消防車、消防艇に乗って仕事をしたり、消防局の指令センターで119番の受付をしています」とあいさつ。
音楽消防隊のテーマソングで、「ウ~ン」とサイレンの音が入ります。
カラーガード隊のお姉さんたちが手作りした旗やボードを使ってのダンス。
音楽に合わせて、「ピノキオで覚えてね」と消火器の使い方を学びます。
次の曲はみんなが知っている「勇気100%」子どもたちも盛り上がります。
曲が終わるたびに、深江隊長が「はい皆さん、お茶を飲んで下さい」と、熱中症対策の声かけをします。
続く曲は「映画 ドラえもん のび太の宝島」の主題歌
「この4けたの数字を覚えてね~」
「#7119」
※これは平成28年に福岡県が始めた事業で、短縮番号「#7119」にダイヤルすると、救急車の利用や最寄りの医療機関について、24時間体制で直接、看護師からアドバイスを受けることができます。
保護者や地域の人たちにも席が用意され、子どもたちと一緒に音楽会を楽しみました。
平成メドレーで音楽会もクライマックス!
「君がいるだけで」
「ジョイフル」
「キセキ」
「恋するフォーチュンクッキー」
「恋」
子どもたちも大きな声で演奏に合わせます。
「最後の曲は第2グラウンドの完成を祝って、西高宮小学校の校歌を演奏します」のアナウンスに、子どもたちの間にわぁ~と歓声があがりました。
まさか自分たちの校歌が演奏されるとは!
消防音楽隊の人たちが忙しい仕事の合間に、自分たちの校歌の練習をして下さったことがわかり感動もひとしおです。
演奏に合わせて、みんなで元気よくうたいました。
第1部では、児童代表をして3年生が
「24時間勤務で今朝まで仕事をしていた隊員がいることを知り驚きました。目の前で演奏を聴いて感動しました。ありがとうございました」とお礼のあいさつ。
ひとりひとりハイタッチでお姉さんたちとお別れのあいさつ
先生たちは子どもたちの頭上からスプレーで霧吹きをしてまわり、体調を細やかに気遣っていました。
防災のことを学びながらの屋外での楽しい音楽会。
真新しい第2グラウンドの思い出として、子どもたちの心にいつまでも残ることでしょう。