人尊協の研修会

 

12月3日（日）14:00～16:00、西高宮公民館で人権尊重推進協議会の研修会が開催され、31人が参加しました。

 今回の研修会は、

 ◎テーマ　「いじめ問題と子どもの権利 ～ソーシャルワークの視点から～」
 

◎講　師　 奥村 賢一 先生（福岡県立大学 人間社会学部社会福祉学科 准教授） 　　　　　

いじめの定義、こども基本法、カナダと日本の違いなど、ご自身の体験も交えた分かりやすい講演で、参加者は熱心に耳を傾けていました。

西高宮小学校PTA・古屋会長が質問

最後に、奥村先生から「校区で子どもと触れ合う時には、子どもの話をしっかり聞いてあげて欲しい」というお願いがありました。 

 人権尊重推進協議会　花田会長 

『あなたは、なぜいじめがダメなのか子どもに説明することができますか？』
人としての権利を侵害するいじめは、単に相手を謝らせても解決しません。大人は子どもの気持ちに寄り添い共感する事が大切で、まずは、子どもの話をしっかり聞くこと。とのことでした。
 学びと気づきの多い研修会でした。休日にもかかわらずご参加の皆様、講師の奥村先生ありがとうございました。講演の内容は人尊協の広報誌『ひまわり』に掲載しますので、ぜひご覧ください。