2022年1月14日金曜日

令和4年 新春のつどい~西高宮校区


1月8日(土)穏やかな冬晴れの日、11時から西高宮公民館で新春のつどいが行われました。
昨年度に続き、コロナ感染拡大防止のため、式典のみの開催となりましたが、南区役所地域支援課や小中学校からの来賓の方々をはじめ、各町内会や各種団体から55名が出席しました。


黙とう
昨年12月末、病気のため84歳で永眠された自治協議会会長・内山仁さんのご冥福をお祈りし、黙とうを捧げました。



【式次第】
1.開会のことば
2.国歌演奏
3.年頭のあいさつ
4.来賓紹介
5.来賓祝辞
6.祝電披露
7.DVD観賞「あかりのともる新池まつり」
8.祝言小謡
9.閉会のことば


【年頭のあいさつ】

自治協議会副会長・岩田正己
長年、西高宮校区の発展にご尽力くださった内山仁会長が、84歳の生涯を閉じられました。歌とお酒をこよなく愛するにこやかな故内山会長の長年の功績に敬意を表し、謹んでお悔やみ申し上げます。
今年は、寅年「壬寅(みずえのとら)」「五黄(ごおう)の虎」で、「行動力の塊」勢いのある年です。虎のようにスピード感のある行動をとる年になりますように、西高宮校区の皆さまが実りの多い一年でありますように願います。


【来賓祝辞】

南区地域支援課係長・政住光三
日頃から、地域の皆様のご尽力に感謝申し上げます。内山会長とは以前から、コロナが終息したら飲んで歌おうと約束し、守れなかったことがとても残念です。地域課題を聞きながら、地域コミュニティを目指していきますのでよろしくお願いいたします。


高島宗一郎市長よりビデオメッセージ
今年は年男です。これまで通りにいかない状況の中、地域を盛り上げ、安全安心な活動を続けて下さりありがとうございます。
福岡市も人口増加率では政令都市でも上位ですが、反面、人の入れ替わりや高齢化が進み、単身者も多い街です。その中で地域コミュニティを中心とし、「支え合い、助け合い」自分たちで作っていくということが大切です。地域や企業・団体としっかりタックルを組み、持続可能な地域コミュニティを作って行きたいと思います。


西高宮小学校・太田康治校長
今年70周年を迎え、11月末に記念式典を行う予定です。現在1131名(38学級)の児童が在籍し、来年度には、40学級となる予定です。教室不足のため、第二運動場にプレハブ校舎を建てる工事がもうすぐ始まります。
「壬寅(みずえのとら)」の年は、寅の中でも優しめの寅という説「新しいことを生み出し新しいことが成長していく」いわれがあります。子どもたちが、元気で幸せに生活していくよう私たちもがんばっていきます。地域のみなさまのご協力とご尽力をよろしくお願いします。


高宮中学校・榎田壽仁校長
始業式・入学式時に親から自立できるよう、地域に貢献できる子どもに育てたいという思いで「自立と貢献」を生徒たちに伝えています。コロナ禍の中「できる事を考えながら行動を」。
その一つが村上副校長、美術の田淵先生の協力のもと美術部員が制作したモニュメント「個性がかがやく世界」です。これからも西高宮校区が発展していく事を願っています。


西高宮公民館玄関前に設置されたモニュメント

2021年10月西高宮校区人権尊重推進協議会25周年を記念して、「多様な人々がお互いの違いを認め合い、お互いの人権を尊重しあう社会をめざして」モニュメントが制作されました。


【DVD観賞

「あかりのともる新池まつり」(ブログ発信隊制作)

このDVDには、西高宮小3年生のぼんぼり制作の様子、公民館職員や自治協スタッフのイルミネーション準備の様子、まつり当日の風景などが収録されています。

DVDを鑑賞した皆さんの声
「じ~んときて涙が出ました」
「いろんな方々が携わって、新池まつりが行われたのですね」

◎小学校3年生の新池まつりお礼のメッセージ


【祝言小謡】

最後に高宮3丁目3区町内会長・林武士さんによる謡が披露され、今年の新春のつどいは閉会となりました。

 

コロナ禍で、2回目の開催となった新春のつどい。
世の中がすっかり変わっても、長年続いてきた校区の年頭行事が、形を変えながら行われていくその先に、未来へと続く希望の光が見えて、ほっと安堵する思いです。
早くコロナが終息し、″笑顔いっぱい″の穏やかな1年になることを願っています。