続いて
自然災害に対する防災について、話がありました。
日本列島は、周囲を4つの プレートがぶつかりあっていて、世界的にも地震が多い国です。地震に対する準備は平時から欠かせません。
それに加え、地球温暖化により近年次々に襲ってくる巨大台風、更には海水温の上昇による過去に経験したことのない大雨(線状降水帯)にも注意が必要です。
大きな災害が予想される「大雨特別警報」が、毎年のように出されています。
災害時は、災害から命を守るために避難が必要ですが、避難所では「密閉・密集・密接」の三蜜条件がそろいやすくなります。
水平方向または垂直方向への避難
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分散避難
分散避難とは、市が指定した集会所、体育館などの指定避難所だけではなく、親戚・知人宅、ホテル、または車中泊など、避難先を分散させる方法です。
命を守るために一番最適な方法を家族と事前に決めておくことが大事です。そのためには、新しくなったハザードマップ(令和2年6月版)で、今一度確認しておきましょう。
※福岡市の避難情報配信システム
福岡市では、災害時の避難勧告などの避難情報について、避難情報の入手が困難な視覚や聴覚に障がいがある人や75才以上の一人暮らし高齢者で希望者する人へ固定電話(機械音声)かFAXで配信しています。(事前に登録が必要)
今年の夏はどうやって過ごす?
交通安全の話
新しい生活様式を取り入れざるを得ない中で
「誰も見ていないから」「少しぐらい」は絶対にダメです 。
これからは、一人一人がルールとマナーを守り常識ある行動を取りましょう
これからは、一人一人がルールとマナーを守り常識ある行動を取りましょう
“気のゆるみが招く交通事故”
あおり運転の罰則強化
今年6月、あおり運転に対する罰則を強化した改正道路交通法が成立。これまで明確な定義がなかったあおり運転は「妨害運転」と規定され、最高で3~5年以下の懲役または50~100万円以下の罰金、更には免許取り消しが科せられるようになりました。他の車両の通行を妨げる目的の車間距離不保持や急な割り込み、不必要な急ブレーキなどがあおり運転として、取り締まりの対象となります。
水道業者を語り「水道の消毒をする」、息子と名乗り「コロナに感染してお金が必要」など不審な電話があっても必ず家族に確認する、一度電話を切って警察に相談するなど充分に注意しましょう。
最後に
100年に一度の国難と言われる新型コロナウイルス『 正しく理解して怖がり』
1 不要不急の外出はさけて『ウイルスは人が動かなければウイルスも動かない』
2 出かけるときは「密閉・密集・密接」の三蜜をさけて、マスク、手洗い
3 モラルとマナーを守り、かからない、持ち込まない、拡げない
4 身近な人・大切な人を守るために常識ある行動を !
一人一人が注意する意識を高めましょう!