2022年5月9日月曜日

毎月替わるよ!公民館で写真展

 

西高宮公民館に入って右側、掲示板の上に素敵な写真が飾られているのをご存知ですか?
平和1丁目在住の姫野善久さんが撮影された写真です。



5月の作品
ハウステンボスのフォトコンテストで2001年にハウステンボス賞を受賞
「I LOVE SPRING」




姫野善久さん(68歳)

公益財団法人福岡県美術協会・写真部副委員長
福岡市美術連盟・写真部委員
福岡市南区美術協会審査員
福岡市南区長丘公民館・写真クラブ講師



写真を始めたきっかけは?
「私が46歳の時、旅行中だった父の家が空き巣にあい、一眼レフカメラを盗まれたことがきっかけです。
 そこで、私が父に一眼レフカメラをプレゼントしました。しかし、父が高齢になるにつれ一眼レフカメラは重く、 旅先では母にカメラを持ってもらい、それが原因で夫婦喧嘩に発展することも。
 結局そのカメラを私が使うことになりました。
現在はデジタル一眼カメラですが、当時はフイルムカメラの時代。
 フィルムをセットしたこともなく、カメラについてはまったくの素人でした。
1日に3回、自分のカメラ持参で『カメラのキタムラ』に通い、 店長にいろいろと教えてもらいながら勉強をしました」



ご自慢のオーディオ
 流れてくる軽快なジャズも素敵♪ 


カメラとオーディオは、姫野さんにとって、一体化
「オーディオの調子が悪いと写真どころではなく、調整終えるまで撮影には出掛けません。毎朝のスタートは、ジャズを聴くことから始まります。ご近所さんから、ジャズを聴かれるのは奥様ですか?と言われます。私なんですが・・・」と苦笑い。

撮影後は、奥様と作品の品評会をしたり、タイトルを考えたり。
趣味はそれぞれ違っても、お互いを尊重し理解を深めていく姫野さんご夫婦の姿はとても素敵でした。


公民館の写真は毎月新しいものが飾られます。
6月以降も楽しみですね。