いま平尾新池入り口の芝桜が咲き誇り、濃いピンクの絨毯を敷いたように華やいでいます。
この季節、ここで卒業式帰りの親子が写真撮影する風景もよく見られます。
この花壇は公益社団法人･福岡中部法人会の(株)中川白蟻社長・中川利弘さんが中心となって管理・維持しています。
２年前、平尾新池を管理していた緑水会の小野会長に法人会の「花いっぱい運動」への協力を申し出た中川さん。ちょうどこの花壇の雑草に困っていた小野会長に当時平和2-1南･町内会長の田中正敏さんから芝桜が適していると提案があり、中川さんらがここで芝桜を育てることに。
その後福岡市の「一人一花運動」が発足、引き続き福岡中部法人会が維持管理を行っています。
地域の人たちのいろんな思いがこめられた芝桜、今年もあざやかに咲いています。
暑い夏の盛り、中川さんは近くの会社から水遣りのため台車で水を運び、肥料をまきます。また緑水会会員でもある田中さんらが雑草取りを行っています。
