西高宮校区の健康づくり推進協議会では、ペットボトルのキャップの回収を行い、NPO法人「世界の子どもにワクチンを日本委員会」の活動に参加しています。
回収したエコキャップはリサイクルされ、その利益を発展途上国の子ども向けワクチン代として寄付する取り組みです。
令和2年度はポリオワクチン215人分のキャップが集まり、このたび「西高宮エコキャップで世界の子どもたちにワクチンを」が福岡市公衆衛生功労団体(市長表彰)を受けました。
また今年より、エコキャップのほか、書き損じハガキ、未使用切手などの回収も行っています。
健康づくり推進協議会・岩田会長より 「ペットボトルのキャップは年々軽量化が進み、現在は1個が約1g、1㎏で10円なので、2㎏(2.000個)で20円になります。そのような中、令和2年度は430㎏(43万個)、ワクチン215人分が集まりました。西高宮校区でのエコキャップ活動は平成20年10月にスタート、今年で11年目になりますが、当初から飛鳥会館さんが無償で軽トラを出して、業者さんへの配送を手伝って下さっています。
また、キャップの回収・保管場所として、公民館にお世話になっています。地域の皆様のご協力で、この活動が成り立っていることに心から感謝しています」
★西高宮公民館には、エコキャップのほか、ベルマークやプルタブの回収ボックスが設置されています公民館受付のカウンターの回収ボックス
【向かって左】書き損じハガキ、未使用ハガキ、未使用切手など(健康づくり推進協議会)
【中央】ベルマーク(西高宮小学校の活動)
【右】プルタブ(シルバー人材センター)
これからも校区の皆さまのご協力をよろしくお願いします