参加者は、西高宮小学校の5、6年生児童と職員、PTA役員、自治協議会、公民館関係者。来賓には、敷地を貸して下さった九州電力、福岡市議会議員、高宮中学校や市教育委員会関係者など。
完成した第2グラウンド
すべり台やブランコなどの遊具類はこちらにまとめて移設されました。
開式の言葉のあと、実行委員長である西高宮自治協議会の落合和浩会長が「西高宮小学校は福岡市で3番目に児童の多い小学校。国の基準の半分にも満たない面積の校庭で長年不自由だったけれど、多くの関係者の働きかけでこのグラウンドが実現できた。九州電力、市会議員、教育委員会関係者、PTA、地域の皆さまに深く感謝します」とあいさつ。
自治協議会・公民館・PTAのみなさん |
来賓のみなさん |
PTAから学校へソーラー時計などの記念品が贈られました。
6年生の児童代表は「これまで校庭で思い切り遊べなかったけれど、これからは思い切り体を動かすことができます。土地を貸して下さった九州電力さんをはじめ、地域のみなさん、安全で楽しいグラウンドを作ってくださり、ありがとうございました」とお礼の言葉を述べました。
続いてのスライドショーでは、着工から完成までの様子が60枚の写真で紹介されました。九州電力旧社宅があった時からグラウンドができ上がるまでの過程が、学校生活や工事を見守る地域の人たちの様子も織り交ぜながら、たいへんわかりやすく記録されていました。
寺澤友彦教頭が、毎日写真に収められていたそうです。
最後に全員で校歌斉唱で閉会となりました。
あいにくの雨で、グラウンドでの記念撮影はできませんでした。
遊具が第2グラウンドへ移設され、すっきりと広くなった校庭
新年度からまたここで体育大会が行われる予定です。
PTAから学校へ記念品として、ソーラー時計とクリアファイル1500枚が贈呈されました。
体育館前の倉庫や花壇は移動
体育館正面の視界も広々と開けて、遠くまで見渡せる景色へとに生まれ変わりました。
大規模校である西高宮小学校の校庭拡張の実現に、どんなに多くの人たちの願いが込められていたことでしょう。
趣きの異なる二つの校庭で、子どもたちがのびのびと走りまわり、それぞれの心に大切な小学校時代の思い出を胸に刻んでくれたらと思います。