3月7日(木)10:00 第2グラウンドの落成式が、西高宮小学校体育館で行われました。西高宮校区のみんなが待ちに待った第2グラウンドの完成です!
参加者は、西高宮小学校の5、6年生児童と職員、PTA役員、自治協議会、公民館関係者。来賓には、敷地を貸して下さった九州電力、福岡市議会議員、高宮中学校や市教育委員会関係者など。
完成した第2グラウンド
すべり台やブランコなどの遊具類はこちらにまとめて移設されました。
開式の言葉のあと、実行委員長である西高宮自治協議会の落合和浩会長が「西高宮小学校は福岡市で3番目に児童の多い小学校。国の基準の半分にも満たない面積の校庭で長年不自由だったけれど、多くの関係者の働きかけでこのグラウンドが実現できた。九州電力、市会議員、教育委員会関係者、PTA、地域の皆さまに深く感謝します」とあいさつ。
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自治協議会・公民館・PTAのみなさん |
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来賓のみなさん |
神野光平PTA会長は「昼休みは学年交替でしか校庭を使えない、体育大会は自校で行えないなど、つらい思いをしてきたが多くの人たちの協力で、このグラウンドが6年がかりで実現できた。尽力下さった多くの皆さんに感謝します」とあいさつ。
PTAから学校へソーラー時計などの記念品が贈られました。
西高宮小学校の中秋貴雄校長は「昭和27年の開校以来、常に1000名前後の児童を受け入れてきた西高宮小学校。長年の念願であった校庭の拡張が実現し、九州電力、地域やPTAの人たちに深く感謝しています」「児童のみなさん、健康でたくましく、大きな夢を持って、友だちと共に学び遊んで思い出を作ってください。そして大きくなって夢の実現につなげてください」とあいさつ。
6年生の児童代表は「これまで校庭で思い切り遊べなかったけれど、これからは思い切り体を動かすことができます。土地を貸して下さった九州電力さんをはじめ、地域のみなさん、安全で楽しいグラウンドを作ってくださり、ありがとうございました」とお礼の言葉を述べました。
続いてのスライドショーでは、着工から完成までの様子が60枚の写真で紹介されました。九州電力旧社宅があった時からグラウンドができ上がるまでの過程が、学校生活や工事を見守る地域の人たちの様子も織り交ぜながら、たいへんわかりやすく記録されていました。
寺澤友彦教頭が、毎日写真に収められていたそうです。
最後に全員で校歌斉唱で閉会となりました。
あいにくの雨で、グラウンドでの記念撮影はできませんでした。
遊具が第2グラウンドへ移設され、すっきりと広くなった校庭
新年度からまたここで体育大会が行われる予定です。
PTAから学校へ記念品として、ソーラー時計とクリアファイル1500枚が贈呈されました。
体育館前の倉庫や花壇は移動
体育館正面の視界も広々と開けて、遠くまで見渡せる景色へとに生まれ変わりました。
大規模校である西高宮小学校の校庭拡張の実現に、どんなに多くの人たちの願いが込められていたことでしょう。
趣きの異なる二つの校庭で、子どもたちがのびのびと走りまわり、それぞれの心に大切な小学校時代の思い出を胸に刻んでくれたらと思います。