2018年9月11日火曜日

防災アプリでつながろう

9月8日(土)、9日(日)の両日、福岡市の無料の防災アプリツナガル+(プラス)の講座が西高宮公民館でありました。

福岡市では、平成14年6月に防災メールの配信がスタート、平成29年4月に「福岡市LINE公式アカウント」が開設されたのに続き、本年度4月にはこの防災アプリ「ツナガル+(プラス)」が開設されました。


このアプリの特徴は、市民と行政をつなぐ双方向の情報共有システムであることです。
平常時は地域コミュニティの情報交換として使い、災害時は速やかに福岡市から情報が入り、指定避難所をはじめ、公園や駐車場など指定外の避難場所にいる人たちとも情報をやり取りして、きめ細かい支援につなげていこうというものです。

講座の参加者は8日が16人、9日が12人。
福岡市市民局防災・危機管理課から濱口さん、岩崎さんを迎え、福岡市の防災への取り組み状況の説明を受けたあと、このアプリのダウンロード方法を個別に指導してもらいました。




今回の参加者は主に自治協の役員、民生委員、町内会長など日ごろから地域の細やかな情報を把握することの必要性を実感している人たちです。







スマホやiPadを使っていない人たちも参加し、熱心に受講していました。





この防災アプリをきっかけに機種変更やスマホデビューする人も。

「この無料の防災アプリをダウンロードすることで、災害時に福岡市から情報が入ります。それをまわりの人に連絡して行動してほしいです。そのためにも日ごろからコミュニケーションを取っておくことが大切ですね」と落合会長。


このアプリが、できるだけ多くの人たちに広まることで、突然の自然災害への備えとして、心強い存在となることが期待されます。


『ツナガル+(プラス)』ダウンロードは