2024年6月29日土曜日

高宮第一ブロック防災訓練

6月23日(日)10時から、三月田館で、高宮第一ブロックの防災訓練があり、約40人が参加しました。




 防犯防災部会 中島会長の話 

 「30年以内には地震が起こると言われているので、明日地震が来ると思って聞いて下さい」


南区総務課防災安全安心の高瀬さんより

映像を見ながら、時には話し合いや、クイズ形式で災害への備えの話がありました。


【地震】
・2階以上に行く
・ブレーカーを落とす
(自動的に落とす装置あり) 

  <避難所開設>
 震度5 公民館
 震度6 小学校等
 

【大雨】 
 早めの避難を


<防災の基本> 

 自助・共助・公助 

 自分の身は自分で守る 


◎用意しておきたいもの

・常備薬
・除菌等
・懐中電灯
・飴・お菓子
・現金
 など

 

講習
2班に分かれて、消火器とAEDの使い方、搬送法を学びました。


【消火器の使い方】 

 合言葉は

・・・ピンを抜く
・・・ノズルを火に向ける(先端を持つ)
・・・距離を取る
・・・押す 


◎火事の時 

 まずは火事だと周りに伝える!
 それから、119番通報

 【搬送法】

 1.毛布と棒を使って(2人でもできる)
 棒は物干し竿でも大丈夫

毛布3分の1のところに棒を置き、毛布を重ねる。
②反対側も、3分の1のところに棒を置く。
*このとき約20センチほど、毛布に余裕をもたせると丈夫!
③先程の約20センチの毛布と、残りの毛布をかぶせ完成。
④この担架は2〜4人で運べる。
乗っている人の足側の方へ進むと不安がないそう。

実際に作ってみました!
意外と重い・・・


2.毛布のみ(5.6人で搬送)

毛布を半分に折り、両端をくるくる丸める(ここが持ち手)


【ケガ等で動けない人の運び方】

1.襟首を持つ(首元の衣類をゆるめる)
2.脇の下から運ぶ 

  

 【応急手当の方法】                                        

倒れてる人を見かけたら 

①肩をたたきながら「大丈夫ですか」と声をかける 

反応がなかったら 

②胸骨圧迫 

足は立膝で、肩幅に開き、ひじは伸ばしたまま行う
一人ではできないので、交代で!
「もしもしかめよ、かめさんよ〜」の曲に合わせて30回ずつ

③そばにいる人に、119番通報AED要請を「あなたお願い!」と指名する 



④AED到着

【AEDの使い方】

電源を入れ、音声に従う


胸骨圧迫は思った以上に力が必要!


「こんなときは?」と質問しながら、皆さん熱心に説明を聞いていました。 


南消防署の平山さんより

火災報知器の点検(月一回)・交換、通電火災防止の為、ブレーカーを自動的に落とす装置を設置しましょう」


参加者の声 

 「消化器の勢いが思ったよりも強かった」 
 「胸骨圧迫は結構力がいるし、難しい」
 「貴重な体験ができてよかった」



<見つけておこう!>
近くのAED設置場所を知っておくことも大事!

・西高宮公民館
入口ドアにAED設置登録施設と掲示があり、入って左の受付下に設置されています。


・三月田館
9月頃設置予定です。