6月23日(日)10時から、三月田館で、高宮第一ブロックの防災訓練があり、約40人が参加しました。
防犯防災部会 中島会長の話
「30年以内には地震が起こると言われているので、明日地震が来ると思って聞いて下さい」
南区総務課防災安全安心の高瀬さんより
映像を見ながら、時には話し合いや、クイズ形式で災害への備えの話がありました。
【地震】
・2階以上に行く
・ブレーカーを落とす
(自動的に落とす装置あり)
<避難所開設>
震度5 公民館
震度6 小学校等
【大雨】
早めの避難を
<防災の基本>
自助・共助・公助
自分の身は自分で守る
◎用意しておきたいもの
・常備薬
・除菌等
・懐中電灯
・飴・お菓子
・現金
など
講習
2班に分かれて、消火器とAEDの使い方、搬送法を学びました。
【消火器の使い方】
合言葉は
ピ・・・ピンを抜く
ノ・・・ノズルを火に向ける(先端を持つ)
キ・・・距離を取る
オ・・・押す
◎火事の時
まずは火事だと周りに伝える!
それから、119番通報
【搬送法】
1.毛布と棒を使って(2人でもできる)
棒は物干し竿でも大丈夫
乗っている人の足側の方へ進むと不安がないそう。
2.毛布のみ(5.6人で搬送)
毛布を半分に折り、両端をくるくる丸める(ここが持ち手)
1.襟首を持つ(首元の衣類をゆるめる)
2.脇の下から運ぶ
【応急手当の方法】
倒れてる人を見かけたら
①肩をたたきながら「大丈夫ですか」と声をかける
反応がなかったら
②胸骨圧迫
足は立膝で、肩幅に開き、ひじは伸ばしたまま行う
一人ではできないので、交代で!
「もしもしかめよ、かめさんよ〜」の曲に合わせて30回ずつ
③そばにいる人に、119番通報やAED要請を「あなたお願い!」と指名する
④AED到着
【AEDの使い方】
電源を入れ、音声に従う
「こんなときは?」と質問しながら、皆さん熱心に説明を聞いていました。
南消防署の平山さんより
「火災報知器の点検(月一回)・交換、通電火災防止の為、ブレーカーを自動的に落とす装置を設置しましょう」
参加者の声
「消化器の勢いが思ったよりも強かった」
「胸骨圧迫は結構力がいるし、難しい」
「貴重な体験ができてよかった」
<見つけておこう!>
近くのAED設置場所を知っておくことも大事!
・西高宮公民館
入口ドアにAED設置登録施設と掲示があり、入って左の受付下に設置されています。