6月22日(土)、西高宮小学校体育館で、西高宮小学校・西高宮小学校PTA主催の、工藤勇一先生による『自律する子の育て方』講演会がオンラインにて行われ、当日参加も含め、129人の保護者や地域の方々が参加しました。
太田校長先生より
「学校・家庭・地域の3者で、子どもたちのために学校教育を考えていきたいです。本日は準備等ありがとうございました。素敵な2時間になることと思います」
工藤 勇一先生
■前・横浜創英中学・高等学校校長
■元・千代田区立麹町中学校校長
■教育再生実行会議委員
経済産業省「未来の教室」とEdTech研究会委員等
■著書も多数
◎自律する子の育て方とは・・・
主体性・当事者意識が大切!
<自主性と主体性の違い>
・自主性・・・自分で進んでする(親・先生がしてほしいことを)→ 日本はこれ
・主体性・・・自分の頭で考えてする
→生まれたときはみんな持っている
<当事者意識>
自分ごと意識のこと
・自分が解決する
・自分が行動する
◎自律する力を育てるポイントは・・・
「心理的安全性」と「自己決定」
子どもが何回もチャレンジ!失敗が許される環境づくり
・自己決定している子だけが自己肯定感が高い
◎子育てとは・・・
どうやってこの子から手をはなしていくか
・生まれたときの主体性を奪わない
・多様性の中で当事者意識を育てる
土曜授業に合わせて行われた講演会、とても興味深いお話を聴くことができ、あっという間の2時間でした。
質疑応答では、中学3年生が質問するなど、世代を問わず、関心の深さを感じました。
参加者の声
「子どものために参加したが、自分のためになった」
「興味深い内容だったので、初めて講演会に参加した」
「今日知ったことを実践していきたい」