【行き先】 エフピコ愛パック (株)佐賀選別センター(佐賀県神埼市神埼町)
吉野ケ里歴史公園(佐賀県神埼郡吉野ヶ里町)
【参加者】 29人(男14、女15)
9時、平尾新池隣のツインハイツ駐車場を出発、10時30分に最初の目的地である(株)佐賀選別センターへ到着。
まず、担当の田中さんから会社のリサイクルへの取り組みの話のあと、約10分間のビデオで、食品トレーのリサイクルについて学びました。
この選別センターで選別されたトレーは
広島県のリサイクル工場に送られ
新しいトレーに再生されます
「黒いトレーからできたリサイクル材料『ペレット』は
クリーニング屋のハンガーに再生されます」と田中さん
会場からは「へえ~なるほど~」
回収されたトレーを選別している様子
ここでは20人の障がいのある人が選別作業に携わっています
再生可能な発泡スチロールのトレー
再生できない非発泡スチロール性のトレー
中には汚れのひどいもの、乾きが悪くカビの発生したものも・・・
スーパーのリサイクルボックスから送られた回収品の中には
ガラスや刃物類など危険物もあるので、作業には集中力が欠かせません
選別、パッキンされたリサイクル工場行きのトレーを
持ち上げてみたら、「わあっ、軽い‼」
発泡スチロールはなんと90%が空気でできている!
(残り10%が材料のペレット)
「ここではこのような透明容器もリサイクルしています」
選別センターの見学を終え、バスで10分ほどの吉野ケ里歴史公園へ
あいにくの雨・・・
すべらないように気をつけて歩きました
楽しいランチタイム♪
バスで移動するグループと歩いて回る人も
「北墳丘墓」のコーナー
ゆっくり散策したあと、全員そろって帰りの途につき、16時、ツインハイツ駐車場に到着。
わたしたちが日ごろ、スーパーのリサイクルボックスに入れているトレー。
この見学会で「トレーのその後」を自分の目で確かめたことで、責任を持ってリサイクルすることの大切さを実感しました。
★使ったトレーを回収ボックスに持って行くとき、気をつけることは?
リサイクルできるのは、爪楊枝が刺さり、パキッと割れる発泡スチロールです。
きれいに洗い、よく乾かして持って行きましょう。