2019年1月20日日曜日

叙勲おめでとうございます

12月1日平成30年秋の高齢者叙勲において、松尾暢夫さん(88歳)が 長年にわたっての教育の功績が認められ「瑞宝双光章」を授与されました。

  高齢者叙勲とは・・・
  発令日 88歳になった日の翌月の1日 
  対象  春秋叙勲によって勲章を授与されていない功労者で88歳に達した人




市崎2丁目にお住いの松尾さんは、昭和5年現北九州市若松区生まれ。
柳川市の伝習館高校、福岡学芸大学久留米分校(現福岡教育大学)卒業後、福岡市の小学校教諭、教頭、校長などを歴任。その間にも教育関連の研究論文発表や長年にわたって学校保健の普及と向上に尽力され文部大臣表彰を受賞。
また平成2年3月に校長を定年退職後も教育委員会の社会教育部などで活躍され、このたびその数々の功績によって叙勲となりました。


表彰に出席されなかったので、表彰状、勲章は、年明けにご自宅に送られてきました。

取材に伺ったこの日、松尾さんが幼少期を過ごした昭和初期の話や、西高宮公民館主事時代(平成5年6月~平成7年3月)の話に花が咲き、その気さくなお人柄に取材した私たちも楽しい時間を過ごしました。
健康の秘訣を訊ねると、奥様に代わって徒歩で買い物に行くことだそうです。

間近で拝見した表彰状・勲章は、大きくてずっしりと重みのあるものでした


【松尾暢夫さんの略歴
昭和5年11月      現北九州市に生まれる
昭和26年10月 福岡学芸大学久留米分校卒(現福岡教育大学)
昭和26年12月 福岡市箱崎小学校教諭をはじめ福岡市立小学校教頭、校長など歴任
平成2年3月  福岡市立八田小学校校長を退職
平成2年6月  福岡市教育委員会 社会教育部・海の中道少年の家 委託指導員
平成5年6月~
 平成7年3月 西高宮公民館主事
平成7年5月~
 平成9年3月 福岡市教育委員会 老人大学指導員